インナーチャイルド 2


親から貰い損ねた愛情は

他の誰かに埋めてもらうことなんて出来ない

そうして育ち損なってしまった内なる子供は

自分で愛してあげるしかない

理屈を並べるのは簡単だ

実際にその子をまっすぐ見つめることすらしんどいのに

抱き締めることなんて簡単に出来る訳がない

愛そうと思えば思うほど

自分が愛されなかったことが思い起こされて

親への怒りが再燃してどうしようもなくなる

理屈では解かっているよ

親を許せば楽になれるって

でもそれはどうしても出来ない

許すというのは愛されなかったことを認めるということ

仕方のないことだったと諦めるということ

百歩譲ってそれが出来たとして

受けた傷をどうやってなかったことに出来るのだろう

自分が汚れているという思いをどう拭うのだろう

いつもここで堂々巡りになる

もう痛くないよ と

あなたは汚れてなんかいないよ と

内なる子供を納得させられる日はいつか来るのだろうか