止まった時計


私の心の時計はいつから止まっているのだろう

一度心臓が止まったあの日からだろうか

それとももっと前なのだろうか

気を抜くと自分の立ち位置を見失ってしまう

繋ぎとめておきたいものが記憶から消えていく

忘れてしまいたいものが目の前から消えてくれない

心の焦点をぼかして

粛々と準備を進めていくしかないのかもしれない

 支度は何もないから

 裸足でドアを開けるだけ