無邪気に戯れる

貴方との時間はいつもあっという間に過ぎていった

屈託のない笑顔で容赦ない責めを仕掛けてくる

私の弱いところは全て掴まれていて逃げ場はなかった

それが心地よかった

少しずつ確実に上がっていく感度

恥ずかしさと快感の狭間で失われていく判断力

堕ちては昇ってを繰り返し深みに嵌る

的確に逝く場所を貴方に責められて

奥で逝くことを覚えてからは体液が溢れるのが止まらなくなった

ここ弱いよね?知ってるよ

耳元でそう囁かれるのが恥ずかしくて気持ちよくて更に溢れた

動かずとも溢れるようになり

乳首を責められるだけでも逝くようになり

私は開花していった

ただの雄と雌になり戯れる時間

名前も素性も必要なかった

そんな記号に何の意味もなかった

ただひたすらにお互いの快楽を突き詰め貪り求め合った

愛しさを覚えるとともに溺れていった

何も要らなかった

貴方だけいればそれだけでよかった

無邪気に戯れ合った日々は今でも宝物